英検2級とTOEICはどちらも人気の英語資格です。
英語学習者であれば、両方を受験した、もしくは今後受験したいと考えられている方も多いのではないでしょうか。
私自身、30歳を超えて英検準1級とTOEICを受験しました。 英検の中でも2級は大変人気ですが、TOEICの点数に換算すると何点ぐらいになるか解説します。
・英検2級取得者がTOEICを受けた場合の目安の点数
・TOEICの受験者が英検2級を受ける場合の目安
・英検とTOEICをこれから受けたい方の目標
当ブログでは英検準1級の取得をおすすめしています。
英検の中でもコスパが良い英検準1級については以下の記事をご覧ください。
英検とTOEICの違いは
英検とTOEICは英語学習であれば知らない人はいないぐらい有名な英語試験です。
しかしながら英検とTOEICは異なる点ももちろんあります。 ここでは英検とTOEICの違いを解説します。
テストの内容が違う
英検はリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能からなりたっています。一方TOEICは、リーディング・リスニングの2技能です。
英語の試験において、スピーキングがあるか無いかでは大きく難易度も異なってきます。
英検は総合的なスキルを図れる試験と言えますね。
受験者・対象者の違い
英検は7つの級があり、受験者は主に学生となっています。 TOEICは主にビジネスシーンで使用する英語が出題されますので、受験者も学生は少なくなり、ビジネスマンが中心が増加します。またTOEICには級はありませんので全員が同じ問題を受験します。
英検のTOEIC換算表
ここではTOEIC換算表をご紹介します。
今後英検やTOEICを受験される方は参考にしてみてくださいね。
英検 | TOEICL&R |
1級 | 945 |
準1級 | 785 |
2級 | 550 |
準2級 | 430 |
3級 | 300 |
参考資料:資料7 英語の資格・検定試験に関する基礎資料 (mext.go.jp)
英検2級はTOEICに換算するとおよそ550点
英検2級のレベルは高校卒業程度と言われています。 実際高校生の時に英検2級を受験された方も多いです。
英検とTOEICは一概に比較はできませんので、参考までに換算表をご覧ください。
英検2級をTOEICに換算するとおよそ530点と言われています。
ただし、英検2級に合格者が勉強なしにTOEICを受験しても、400点も取れない可能性も十分あります。
実際私が英検2級を取得後にTOEICを受験した際は300点でした。
それほどTOEICは対策が必要な試験です。 特にTOEICは問題数がリスニング100問・リーディング100問の合計200問あるので初めては集中力がもたず最後まで解くことも困難かと思います。
英検2級者がTOEICに慣れること、ある程度の対策をすることで530点は取得可能です。