英検は日本でトップクラスに認知度が高い試験です。 実際英検を全く聞いたことがないといった人は少ないでしょう。
高校の時や社会人になって英語力の証明として受験された方は、英検は何級から社会人は履歴書に書けるのかと疑問に思いませんか。
私は、社会人10年目を超えた30代で英検準1級を取得しました。
そこで今回は社会人が履歴書に英検を書けるのは?についてお答えします。
・ただ履歴書に書きたいだけなら、2級以上
・新卒の就活なら、2級以上でもOK
・英語力のアピールをしたいなら、準1級以上をおすすめ
・中途採用の場合は、準1級以上
当ブログでは英検準1級の取得をおすすめしています。
英検の中でもコスパが良い英検準1級については以下の記事をご覧ください。
履歴書に書けるのは英検2級以上から
履歴書の資格の欄は少しでも埋めたいですよね。 英検の場合は2級以上であれば履歴書に書けます。
理由としては、英検2級は高校卒業程度のレベルが目安とされているからです。 高校卒業以上の英語力があると証明できますので、社会人の履歴書には書くことは可能です。
さらに英検の最大のメリットはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能が測定ができるということ。書く・話すというスキルは、社会人としてのコミュニケーションスキルのアピールにもつながるのです。
私のおすすめはオンライン英会話を利用し、基本的な英語でのコミュニケーション能力を高めておくことです。
オンライン英会話では、英語のみで話しますのでその他の英検取得者よりも差別化をできます。
一方準2級や3級では、中学生程度の英語力と面接官に印象を与えてしまいますので、悪い印象を与えることも考えられます。
履歴書に書くのは準2級以下は履歴書には書かないように注意しましょう。
履歴書を書く状況 | 履歴書に書く級の目安 |
ただ履歴書に書きたいだけ | 2級以上 |
新卒の学生 | 2級以上 |
英語力をアピールしたい | 準1級 |
中途採用 | 準1級 |
英語力のアピールをしたいなら英検準1級以上をおすすめ
学生であれば英検2級を目標したほうが良いのですが、社会人の場合は英検準1級を目標にすることをお勧めしています。
2級以上であれば履歴書に書くことはできますが、2級であれば高校生も取得されている方はたくさんいますので、英語力のアピールにはつながりにくいです。
一方英検準1級のは、合格率16%程度であり、英語の資格でも難関です。 また社会人でも準1級の取得者は少なく英語力のアピールにつながります。
認知度が高くさらに取得者が少ないので面接官からの評価も高くなる可能性があります。
面接時になぜ英検準1級を取得したかを説明することによって話のネタにもなりますよ。
例えば、将来は海外で働きたいとか、海外旅行で外国人とコミュニケーションを取りたかったなどなど、積極性や学習意欲の評価につながるということもあります。
よくある質問として、英検1級のほうが準1級より英語力のアピールになるのではないでしょうか?と聞かれますが、英検1級はおすすめできません。
なぜなら、難易度が高すぎるからです。 準1級の取得者でも1級に合格するには数年かかる可能性があります。それでは社会人にとって長すぎますし、何より最終的に合格できない可能性も考えられます。 その点準1級は数か月で合格も十分可能背ですので、時間対効果が高いといえます。
社会人は英検準1を目指しましょう
履歴書に英検を書く場合は2級以上から可能ですが、おすすめは準1級です。
今の英語力に合わせた英検の級を目指し、英語力のアピールに繋げましょう。