- 社会人で英検準一級を目指している方
- 社会人で英検準一級ってどうなの?と思っている方
- 英検準一級のメリットを知りたい方
社会人になるとTOEICを受ける方が多く、英検を受ける人は減少します。
しかしながら英検にはTOEICにはないメリットがあります。
そこで今回は社会人が英検準一級を取得するメリットをご紹介します。
私は30歳を超えて英検準一級を取得しました。それまでは英語の試験といえばTOEICがメインでしたが、英検通じて感じたメリットがあります。
当サイトは日本に一つしかない『英検準1級』に特化したサイトです
英検とは
英検は正式には実用英語技能検定の略で、文部科学省も後援する民間団体、日本英語検定協会が主催する試験です。
受験者数は非常に多く、2020年は小学生以下から社会人まで含めて、360万人を超える人が英検を受けています。
英検の試験は7段階の級に分かれており、最難関の1級から5級までの5段階と、準1級と準2級があります。
社会人になってからも通用するのは2級以上からと言われています。
英検2級の試験レベルは高校卒業程度の英語力が目安とされていて、高校生でも十分取得可能です。
英語力をアピールするなら英検準1級以上です。
英検準一級とは
英検準一級は英検の最難関1級の一つ下の級です。
英検1級はかなり難しく、偏差値でいえば69程度ともいわれています。 もし皆さんの周りで英検1級を取得されている方がいれば、仕事で英語を使用しているか大学で英語を先行されているなどの英語が得意な方だと思います。
英検準1級は1級ほどでないにしろ、かなり難しいので、英語力のアピールに繋がります。 偏差値でいえば62程度と言われています。
社会人の志望者
日本英語検定協会によると、英検志願者のうち学生以外に人は13%です。この13%に社会人は含まれています。
社会人になると英検2級以上から受ける方が多いので、英検準一級ではもう少し社会人の割合は上がるかもしれません。
ここから合格率は16%ですので、社会人で英検準一級に合格する人はかなり少ないと想定できますね。
英検1級は、英語のプロレベル! 英検準一級は、一般的に英語ができるレベルとして通用します!
社会人が英検準一級を取得するメリット
社会人になると周りで英検を取得する人が少なくなり、このまま勉強してていいのかと不安になることもあります。そこでここでは社会人が英検を取得するメリットをご紹介します。
英検の合わせると390TOEICの受験者数は241万にと言われており、圧倒的知名度があります。
4技能のスキルを証明できる
英検にはTOEICに無い、ライティングとスピーキングテストがあります。アウトプットの場としても適していますし、英検準1級になると、かなり難しくなりますので、勉強するだけでも十分英語スキル向上につながっていますよ。
英検準1級以上だと就職や転職に有利になる
英検は一般的に2級以上で履歴書に記載できると言われています。準一級となるとさらに一つ上ですので、履歴書に書いてあるだけでも面接官にアピールできます。
英検は認知度どもあり、中高で受けていた人も多いので、一つの話のネタにもなりますね。
英検の認知度は高い!
英検の合わせると390TOEICの受験者数は241万にと言われており、圧倒的知名度があります。
TOEICと比較しても受験人数は多いので、日本で最も有名といっても過言ではありませんね。
社会人が英検準一級を取得するデメリット
限られた時間の中で英検準一級に時間をかけていいのか?といったお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
ここでは英検準一級を取得するデメリットをご紹介します。
英検は海外での認知度は低い
英検は日本独自の資格であり、海外ではほとんど通用しません。
一方TOEICは海外でも受験できある程度の認知度はありますが、英語のスキル証明にはほぼ意味が無いと言っても良いです。 海外で英語力を証明する場合は、IELTS・TOEFLなどの試験を受ける必要があります。
英検よりTOEICを採用基準にしている企業が多い
英検取得よりもTOEICの点数を採用基準にしている企業が多いです。
また昇進時やTOEICの点数により手当を支給する企業もでてきています。多くの企業ではTOEICの方が英語力を見極める上で有用と考えられているのが現状です。
しかしながら英検準一級を合格できる英語力があれば、TOEICを少し勉強しただけでもそれらの基準を超えることも可能です!
周りで英検の勉強している人が少ない
社会人になると英検の勉強をしている人はあまりいないのが現状です。 自分一人で勉強をしなくてはいけないのでモチベーションを保つのが難しいときがあります。
やる気がなくなってきたときはSNSを活用して英検仲間を探してみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
英検準1級は難易度も高いですが、正しい勉強さえしていれば必ず合格できます。また転職や英語力の証明にもメリットがありますので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。